FC2ブログ
プロフィール

しろちゃいぬ

Author:しろちゃいぬ
いらっしゃいませ、しろちゃいぬです。
LEGO TECHNICシリーズを中心とした趣味のモノを紹介したいと思います。


ご案内
ブログ内検索
カレンダー
04 | 2019/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
過去記事リスト(更新順)
カテゴリ
タグリスト

新製品リスト  LEGO新製品2H2019  LEGO全般  LEGO新製品1H2019  セール  LEGOテクニック  組立編  レビュー1999  スポーツカー  8448  チラ裏  LEGO新製品2H2018  LEGO新製品1H2018  LEGO新製品2H2017  21309  レビュー2H2017  スペースクラフト  LEGOアイデア  LEGO新製品1H2017  テクニック新製品1H2017  TEC-NEWS  テクニック新製品2H2016  概要編  42056  レビュー2H2016  LEGO新製品2H2016  機構編  可動部編  外観編  ショベルカー  42053  ニューマチック  ヘリコプター  42052  レビュー1H2016  モーター  カタログ  LEGO新製品1H2016  テクニック新製品1H2016  Link_AFOL  42043  トラック  レビュー2H2015  クレーン  ダンプ  LEGO新製品2H2015  42020  レビュー1H2014  潜水艦  60092  LEGOシティ  テクニック新製品2H2015  LEGO-NEWS  公式web情報  42036  バイク  レビュー1H2015  8051  レビュー2H2010  LEGO新製品1H2015  SUV  42039  レーシングカー  テクニック新製品1H2015  LEGOを買おう  資料  レビュー2H2014  10242  乗用車  LEGOクリエイター  ログハンドラー  レビュー1H2011  8069  アーティキュレート  クリックブリック  LEGO新製品2H2014  バックホウローダー  リモコン  AWD  42030  ホイールローダー  8043  トラックローダー  クローラー  LEGOから始まる小話  テクニック新製品2H2014  スノー  42021  70814  ロボット  LEGOムービー  四輪駆動車  8110  レビュー2H2011  42025  改造  ホバークラフト  飛行機  テクニック新製品1H2014  Retiring  42000  レーストラック  レビュー1H2013  レビュー2H2013  42008  レッカー車  42009  荷役機械  AWS  8053  テクニック新製品2H2013  Link_公式  Link_データベース  テクニック新製品1H2013  8068  10231  目次  レビュー2H2012  9398  

最新コメント
リンク
LEGO TECHNIC
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

訪問者数
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ランキング
RSSリンクの表示

LEGO 42009 A レビュー(機構編A-1)

LEGO 42009 A モービル・クレーンMK II / Mobile Crane MK II

 42009のAモデル、モービル・クレーンMK IIの機構編です。
 クレーンの可動部は多いので上部旋回体と車体の2回に分けます。
 今回は上部旋回体のメカニズムを紹介します。


Aモデル:上部旋回体内部構造
LEGO 42009A 旋回体切替部 上部旋回体には電源、モーターと、その動力を各可動部へ切替えるレバーがあります。
 レバーの位置と動く場所をおさらいすると
  1.アウトリガーへ
  2.ブーム起伏
  3.ブーム伸縮
  4.フック巻上げ下げ
 となっています。

LEGO 42009A 旋回体右側面内部 切替レバーの内側を見るために外装をぱかっと開いてみました。
 レバーは「3」(下段前方)の位置にあります。壁にレバーの支点があるので前に倒せば壁の内側では後ろに倒れます。
 小さいドーナツ状の部分がレバーの内側先端で、これが赤いリングの溝に入っていてリングを前後に動かします。
 レバーが中立の位置にあるときは上下のリング溝が一直線になるのでレバーを上下に移動させることができます。

LEGO 42009A 旋回体左側面内部 切替レバーの反対側にはLモーターがあります。
 写真中央のグレーと濃グレーの部品です。
 その奥にはギヤがぎっしり。

LEGO 42009A 動力系統図(全体) ぎっしりと詰め込まれたギヤがどのようにして力を伝えているのかを図示してみました。
 ギヤは大きく分けて4層構造になっています。
 線の色、種類は以下を示しています。
  青 :動力源
  赤 :車体(アウトリガー)へ
  黄 :ブーム起伏
  黄緑:ブーム伸縮
  水色:フック巻上げ下げ
  点線:ギヤが上下で接するところ

 こうしてみると動力の伝わる経路が複雑に交差していますね。 いつも思うのですがこれを設計する人ってのはホントにもう頭の中がどうなってんだか...
 それでは、動力がどのように伝わっていくのかを見てみましょう。
 「M」がモーターで動力のスタート地点です。
 途中2系統に分かれて切替レバーのある二つの赤いリング部分に達しています。
 この青線の系統はレバーがニュートラルになっていても常に回っています。レバーを動かし赤いリングが前後のギヤとかみ合ってはじめて目的の場所に動力が伝わるのです。


Aモデル:車体への動力伝達
LEGO 42009A 動力系統図(車体) ここからは各系統個別に詳しくみていきます。
 まずはアウトリガーの系統です。
 レバーを「1」(下段後方)に入れると下段のリングと前方のギヤが噛みあい赤線の経路で動力が伝わっていきます。
 赤実線と赤点線の交差部分にベージュのベベルギヤがあります。このギヤは下部でダブルベベルギヤと90度交差して噛みあっていて動力の経路を下向きに変えています。
 

LEGO 42009A 旋回体下面 上部旋回体を裏返しにしたところ。
 ターンテーブルの中に軸が立っていて、この軸が車体側へ動力を伝えます。
 ここから先はアウトリガーへ伝わっていますが、その紹介は次の機会にしたいと思います。


Aモデル:ブーム起伏
LEGO 42009A 動力系統図(起伏) 次はブームの起伏です。
 レバーを「2」(上段後方)に入れると上段のリングと前方のギヤが噛みあい黄線の経路で動力が伝わっていきます。
 最終的はリニアアクチュエータ(LA)に伝えられ、LAを伸縮させます。

LEGO 42009A 起伏シリンダ 2本のLAで力強くブームを押し上げます。


Aモデル:ブーム伸縮
LEGO 42009A 動力系統図(伸縮) さて、ブームの伸縮です。 3段式の伸縮ブームは買う前から一番楽しみにしていたところです。
 レバーを「3」(下段前方)に入れると下段のリングと後方のギヤが噛みあい黄緑線の経路で動力が伝わっていきます。
 黄緑線の末端部で動力がブーム側へ伝わっていきます。

LEGO 42009A ブーム背面 赤丸部が旋回体本体とブームの接合部です。
 ここからブームの背中側にある軸を通してブーム1段目先端付近まで動力が伝わっていきます。

LEGO 42009A 伸縮機構根元 赤丸部付近の拡大です。
 左側の黄緑矢印部が2枚前の写真での「黄緑線の末端部」になります。
 ここから何枚かのギヤとユニバーサルジョイントを経て1段目ブームの先端へ動力が伝わっていきます。

LEGO 42009A 伸縮機構先端 水色丸部の拡大です。
 ブーム根元から伝わってきた動力はウォームギヤを回します。
 この下には見にくいですが8歯ギヤが噛みあっていて、その左右には16歯のWベベルギヤがあります。
 二つのWベベルギヤは2段目ブーム上面にあるラックギヤと噛みあい、2段目ブームを伸縮させます。

LEGO 42009A ブーム伸展 ブームを伸ばしたところです。
 このクレーンのブームは2段目と3段目が同時に伸縮していきます。
 2段目ブームはラックギヤの働きで伸縮することが分かりました。3段目のブームはどうやって動いているのでしょうか。

LEGO 42009A 伸縮用ワイヤ 組立編/その1でも少し記しましたが写真のひも状パーツを使います。
 ひもの両端は1ポッチ丸プレートのようになっていて他のパーツに接続することができます。

LEGO 42009A ブーム断面 ブーム断面です。 先程のひもが2本あり、黄緑色と水色の線で表わしています。
 どちらのひもも片方の端は3段目ブームに取り付けられて、2段目ブームにあるピンで折り返し、反対端は1段目ブームに固定されています。
 2段目を伸ばすと黄緑色ひもの折り返し部は右に動き、ひもを引っ張りますがそれと共に3段目も右に動いていきます。縮めるときは水色ひもが同じような役割をします。
 これは実物のクレーンにも採用されている機構です。

LEGO 42009A ブーム側面 ブームを伸ばしてみました。
 こうしてみると上の写真では分かりにくかったブーム格段の組み合わさり方が分かります。


Aモデル:フック巻上げ下げ
LEGO 42009A 動力系統図(巻上げ) フックの巻上げ下げです。
 レバーを「4」(上段前方)に入れると上段のリングと後方のギヤが噛みあい水色線の経路で動力が伝わっていきます。
 動力は最終的にワイヤーを巻いたドラムに達し、ワイヤーを巻き・送りすることでフックを上下させます。

LEGO 42009A 巻上げドラム ワイヤーはブームの背面に沿って先端まで導かれています。
 このワイヤーは8053では細い糸でしたが、42009ではもう少し立派な組みひも状になっています。

LEGO 42009A ブーム側面 ワイヤーはフックで折り返されて動滑車を構成しています。


Aモデル:旋回
LEGO 42009A 旋回用ターンテーブル 上部旋回体の旋回部です。
 ここにはお決まりのターンテーブルが使われていますが、8歯ギヤが組み合わされているのが見えます。
 これはターンテーブルを駆動するためではなく(旋回動作はギヤ駆動ではない)、回りすぎ防止のためです。
 青ピンで固定された8歯ギヤは回転抵抗が大きく、旋回動作がしっくりとくるようにしています。


Aモデル:電池ボックス
LEGO 42009A 電源ボックス 電池の交換はどうするか。
 このように電池ボックスが外れます。
 交換は簡単。


 旋回体内部にぎっしりと詰まったギヤ、3段式ブームの伸縮機構等を細かに紹介してみました。
 3段式ブームのシンプルかつ効果的な機構は感動モンでした。
 一方で大きな躯体の末端までギヤ駆動で動力を送るため、構造は複雑になりその抵抗もバカにならない大きさになっています。ギヤ駆動によるモデルの大きさの限界を垣間見たような気がします。
 

 関連記事
  A,Bモデル共通
  2013.09.14 : LEGO 42009 レビュー(概要編)

  Aモデル モービル・クレーンMK II / Mobile Crane MK II
  2013.08.05 : LEGO 42009 A レビュー(組立編A)
  2013.08.11 : LEGO 42009 A レビュー(可動部編A)
  2013.08.30 : LEGO 42009 A レビュー(機構編A-1)  Here!
  2013.09.03 : LEGO 42009 A レビュー(機構編A-2)
  2013.08.17 : LEGO 42009 A レビュー(外観編A)

  Bモデル コンテナスタッカー / Reach Stacker
  2013.09.11 : LEGO 42009 B レビュー(組立編B)
  2013.09.16 : LEGO 42009 B レビュー(可動部編B)
  2013.09.28 : LEGO 42009 B レビュー(機構編B)
  2013.09.19 : LEGO 42009 B レビュー(外観編B)
  ------------------------------
  類似セット
  LEGO 8053 クレーン レビュー
  ------------------------------
  Top Page
  目次


 ブログランキングに登録してます。
 ここよりも面白いブログがよりどりみどり。
 ちょっとのぞいてみませんか。
 Let's go !!
 ↓  ↓  ↓
 にほんブログ村 その他趣味ブログ LEGO・ブロックへ
 にほんブログ村
amazonへのリンクです。

タグ: LEGOテクニック レビュー2H2013 42009 機構編 クレーン モーター

Comment

非公開コメント